特殊教育諸学校(養護学校、盲学校、ろう学校)の教諭の仕事・資格
資格との関係
幼稚園、小学校、中学校、高校のいずれかの教員免許に加えて養護学校教諭普通免許が必要。
この2つをとる一般的な方法は、高校卒業後、養護学校教員になるための養成コースをもつ大学、短大を卒業すること。
すでに普通学校の教員免許をもっている場合は、1年間の養成課程がある国立大学で決められた単位をとる。
盲学校、ろう学校の場合は、一般的なコースは盲学校教員養成課程、ろう学校教員養成課程のある4年制大学を卒業する。
いずれの場合もその後に教員採用試験に合格しなければならない。
職場(施設など)
養護学校(精神薄弱養護学校、肢体不自由養護学校、病弱養護学校)。
盲学校、ろう学校
仕事の内容
養護学校では、知的障害のある子、手足や身体全体が自由に動かせない子、慢性の疾患があったり病気への抵抗力が弱い子などに対して、幼稚園、小学校、中学校、高校に準ずる教育をし、また、社会で必要な知識や技能を教える。
養護学校のなかでも数の多い精神薄弱児養護学校では、学習はもちろんのこと衣服の着方から食事の仕方、トイレの使い方といった日常の生活習慣をはじめ、運動なども指導する。
高校生レベルでは社会へ出て自立するための職業的な知識、技術も教える。
盲学校では、盲児や強度の弱視の子どもへの学習指導をするが、点字学習や歩行訓練を指導。
ろう学校では耳の聞こえない子や難聴児に対して言語指導や聞く能力の訓練もする。
チェックポイント
養護学校に通う子どもより障害の程度は軽いとされているが、同じく知的障害などをもっている子どもに対しては、普通の小学校、中学校のなかに特殊学級がある。
こうした学級を受け持つ教員には必要な資格はとくに決められていないが、専門性が要求される仕事であり、養護学校の教員の免許をもっている方が望ましい。
最初から特殊学級の指導を目指すのならなおさらだろう。
なお、同じ「養護」ということばを使っていても「養護学校」と「養護施設」とは対象とする子どもも目的もまったく異なる。
「養護教諭」もまったく別のもの。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:福祉の仕事の種類
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/4289

