施設事務員の仕事・資格
資格との関係
特に資格は必要ないが、一般事務であり他のオフィスワーク同様、ワープロ技能、文書処理能力など基本的な事務能力は必要。
また、「簿記」は欠かせないほか、職員の給与、保険の事務など社会保険労務士の役割も要求される。
職場(施設など)
老人福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設など社会福祉施設一般。
仕事の内容
基本は庶務と会計の仕事に大別されるが、施設運営に関わる事務的な処理全般を任せられている。
また、事務といえども入居者、利用者やその家族と接することはあり、福祉の精神や制度に関する関心と理解は必須。
社会福祉施設の運営は、財政上きわめて特殊で国や地方公共団体から支払われる措置費といわれる基本的な運営費と補助金で大半がまかなわれる。
この措置費の請求や補助金の処理や職員への給与、業者への支払いなどが会計の仕事。
庶務関係では、就業規則などの作成、採用、退職など職員管理に関する事務処理や入居者、利用者に関する書類の作成などがある。
チェックポイント
福祉の職場は「熱意」と「専門性」に支えられているのはいうまでもないが、それも経済的あるいは事務的に適切な運営がされてのこと。
1996年に起きた特別養護老人ホームをめぐる「福祉汚職」では社会福祉法人の運営のずさんさが明らかになったが、運営を陰でしっかり支えていく役割も事務職員にはある。
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