手話通訳士の仕事・資格
どんな資格か
聴覚障害者と健聴者(耳の聞こえる人)との間の意思疎通を手話により伝える技術・能力をもつ専門職。
厚生省が手話通訳の専門性を保証するために認定した公的資格だが、国家資格ではない。
また、東京都手話通訳派遣協会では独自に手話通訳の資格試験をおこなっている。
社会が期待すること
人気テレビドラマのなかなどで使われることにより、近年手話に対する認識が急激に広がり、地方自治体が開く手話講習会への参加希望者も激増している。
しかし、手話通訳は職業としてはまだ確立していない。
東京都内ですら、手話通訳士は約200人で、そのうち80人ほどが東京都手話通訳派遣協会に登録、さらにこのうち手話通訳を生業としているのは30人ほど。
ボランティアとしての活動が多い。
それでも徐々に公共機関で手話通訳士を採用するところが出てきた。
資格取得の方法
市区町村やボランティア団体が実施する手話講習会で初級、中級、上級と3年間学んだ後に2年以上の実務経験を積むのが一般的だが、
専門の養成校で1年間専門学習をする道もある。
受験資格年齢は20歳以上。
専門学校とは国立身体障害者リハビリテーション学院の「手話通訳専門職員養成課程」が唯一の機関。
職場・職種との関係
聴覚障害者が籍を置いている行政機関や企業。病院や役所。
聴覚・言語障害者更生施設、各地のろうあ協会(聴覚言語障害者福祉協会)など。
関係する団体
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