共同作業所(小規模作業所)
どんな職場か
身体障害者、知的障害者、精神障害者が地域で働く場所であり、働くことを通して社会的な自立をめざす施設。
おもに障害者の家族やボランティアなど地域の人たちの手でつくられてきた。
法律にもとづいて認可された施設ではないことから、無認可施設とも言われ、福祉に詳しくない人に対しては「もぐり」の施設といったイメージを与えかねない。
しかし、実際は法定施設ではとらえきれない障害者のニーズをくみとり、社会的にも重要な役割を果たしている。
授産施設など障害者が働く場所の数が十分ではなく、また、必ずしも個々の障害にあった施設が地域にあるとは限らないといった現状で、柔軟性のある共同作業所の存在意義は大きい。
したがって、定員も集まってくる障害者の障害の程度や種類もさまざま。
共同作業所では、工芸品、食品の製作から部品の組立、清掃、リサイクルなど障害者の能力と地域のニーズにあわせて仕事を確保し、職員(指導員)が一緒になって作業を進める。
指導する側とされる側という関係ではなく「仲間」としての関係を重視している。
求められる職種(どんな職種があるか)
職業・作業指導員的な職種。
社会のなかでの位置づけ一般には難しいとされる障害者の社4 障害児にかかわる会参加を、共同作業所が援助している。
しかし、一般に経営は厳しく、法人化することで法定内の授産施設へ移行していく運動もみられる。
共同作業所全国連絡会の調べによると、
1996年度に全国で補助金を受けている共同作業所的な施設は4,137ヶ所で、そのうち知的障害者と身体障害者関係が3,057ヶ所、精神障害者関係が1,080ヶ所ある。
これに補助金をうけていないところを含めると4,500ヶ所にのぼるとみられる。
関係する団体としては、共同作業所全国連絡会がある。
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