婦人保護施設
どんな職場か
売春防止法にもとづく施設。
売春をおこなっている女子あるいは売春をおこなうおそれのある女子、また、かつて売春をおこなっていたために更生が必要な女子を保護する施設。
日常生活における基本的な生活習慣の指導をはじめ、社会に適応するための職業指導や訓練などをおこなう。
売春に至った理由の背景をさぐり、入所者の相談に乗りながらの心理的なケアも必要になってくる。
入所については、都道府県の婦人相談所が決定する。
入所者のなかには精神障害や知的障害のある人も多く、施設の現場からは職員の配置基準の引き上げを求める声がある。
また、入所者の長期化や高齢化が目立つ。
求められる職種(どんな職種があるか)
生活指導員、職業・作業指導員、看護婦、栄養士、調理員、事務員など。
社会のなかでの位置づけ
性風俗や犯罪の多様化で、売春をめぐる様相も変化し、保護される女子の事情も複雑になっている。
売春だけでなく夫の暴力、サラ金禍、覚醒剤の後遺症などが重なっている例もある。
現在、全国に52ヶ所あり、合計608人の職員が働いている。
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