児童相談所
どんな職場か
児童福祉法にもとづき設置される児童福祉サービスの中心となる行政機関。
おもな業務は、
(1) 子どもに関する問題について家庭などからの相談に応ずる、
(2) 問題のある子どもやその家庭について、調査をおこなうとともに、医学的、心理学的、精神保健上などの専門的な観点から判定をおこなう、
(3) そして、その判定にもとづいて子どもや保護者に必要な指導をし、最終的に保護が必要であると考えられる場合は、養護施設や救護施設などといった児童福祉施設への入所の措置をとる、
(4) 緊急な保護の必要や行動観察、短期治療などが職場からみた福祉の仕事必要な場合は、子どもを一時保護する、
とされている。
大きく分けて児童相談所の仕事は、相談、判定、指導、措置、一時保護であり、それぞれ個別にあるいは協議で、児童福祉司や相談員、心理判定員、医師が関わる。
児童相談所は都道府県、指定都市に設置される。
求められる職種(どんな職種があるか)
児童福祉司になる条件を満たしている人、心理判定員になる条件を満たしている人。
社会のなかでの位置づけ
子どもの障害について、不登校など育成上の問題、また非行など、子どもに関する問題や相談はまず児童相談所へもちこまれる。
児童問題の中心を担っているが、オウム事件の時に子どもの処遇をめぐって児童相談所が果たした役割を見てもそれはわかる。
相談受付総件数をみると、1989年度以降増加傾向にある。
相談の内容では虐待件数が年々増加傾向にある。
児童相談所は現在、全国に175ヶ所設置されていて、5,475人の職員が働いている。
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