肢体不自由者更正施設
どんな職場か
身体障害者福祉法にもとづいて設置された施設。
肢体(手足やからだ)に障害のある人が、社会的な活動に参加することができるように日常生活面ではもとより医学的、心理的、あるいは職能的な意味で診断や訓練をする施設。
医学的な訓練・治療では理学療法や作業療法そして運動療法などがある。
心理的な面では、心理判定にもとづいて指導方針をたて、レクリエーションなどを通して社会化や自立を図る。
また、職業的な面では個人の適性に応じて、用具などを使って障害を補完する基礎的な訓練や実用的な事務、特殊技術などの訓練をする。
肢体不自由の原因は事故や病気、あるいは先天的な疾患による。
求められる職種(どんな職種があるか)
理学療法士、作業療法士、心理判定員、職能判定員、職業・作業指導員、生活指導員、看護婦、調理員など。
社会のなかでの位置づけ
身体障害者のうち肢体不自由者は約57%を占める(1991年厚生省、身体障害者実態調査)。
施設のほとんどは公立。
肢体不自由だけでなく、他の身体障害者が入所することもある。
「更生」とはこの場合は社会的な自立や参加などを意味するが、一般には「悪いことを改める」といった意味もあることから、この名称は否定的だとする施設関係者の声もある。
現在、全国に41ヶ所あり、合計906人の職員が働いている。
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