肢体不自由施設
どんな職場か
児童福祉法にもとづく児童福祉施設の一つ。
四肢(手足)や体幹の機能に障害のある子どもが、将来、独立して自活できるように知識、技能を与える施設。
病院としての設備のほか、訓練室、特殊な作業に必要な設備などをもち、治療やリハビリなどの機能訓練をし、日常生活や学習、職能について指導、援助をする。
病院として一般病棟のほかに重度の肢体不自由児を処遇するための重度病棟や低年齢の子どもを対象として母親とともに入園する母子入園部門を併設する施設がある。
このほか肢体不自由児施設には、通いで治療や必要な訓練、指導をする肢体不自由児通園施設と、
入院して治療をするほどではないが家庭で養育することが難しい子どもが入所して、治療や指導や訓練を受ける肢体不自由児療護施設がある。
通園施設を利用する子どもは原則として就学前とされる。
これは、長期間家庭から切り離すことなく通園によって療育する必要があるため。
求められる職種(どんな職種があるか)
児童指導員、保母、理学療法士、作業療法士、看護婦、栄養士、調理員、事務員など。
社会のなかでの位置づけ
入所(通園)している子どものなかには障害が重く、将来的に自立するのが非常に困難な場合も多く、その場合は、安定した生活を送ることに重点を置いてのケアが施される。
現在、肢体不自由児施設は全国に70ヶ所あり、合計職員数は6,231人。
また、肢体不自由児通園施設は全国で79ヶ所、合計職員数は1,603人。
肢体不自由児療護施設は全国で8ヶ所、合計職員数は245人。
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