保健所
どんな資格か
健康増進、環境衛生といった地域の公衆衛生に関して中心的な役割を果たす行政機関。
設置主体は、都道府県、指定都市、特別区。
子どもから高齢者そして障害者などあらゆる地域住民の生活と健康に関して重要な役割を果たしている。
その業務は、健康相談.、母子保健、歯科衛生、精神保健、老人保健、栄養改善、環境衛生、防疫、統計調査など多岐にわたっていている。
身近な例では、健康診断や妊産婦の保健指導、食品衛生指導などがある。
また、保健所は医療、社会福祉関係機関など地区の公衆衛生に関係する団体と連携して地域の保健計画を推進していく役割を担っている。
求められる職種(どんな職種があるか)
保健婦、医療ソーシャルワーカーなど。
社会のなかでの位置づけ
1994年保健所法が全面改正され、新たに地域保健法が成立、全国に847ヶ所あった保健所は半数以下に統廃合される計画となった。
保健所の設置基準も10万人あたり1ヶ所だったのが、都道府県の保健所では36万人に1ヶ所、市では30万人に1ヶ所が目標とされた。
これに対しては地域サービスの低下になるとの反対意見も多い。
保健所は、地域の公衆衛生業務の核として機能してきたが、近年はますます進む高齢化社会への対応などとも関係し在宅ケアなど福祉サービスの領域とも密接に関係してきている。
保健所の業務の要となる保健婦が福祉事務所で老人保健福祉業務にあたっているところもある。
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