養護老人ホーム
どんな職場か
老人福祉法にもとづく老人福祉施設の一つ。
65歳以上の高齢者で身体的あるいは精神的な理由で、また環境上や経済的な理由により在宅での生活が困難な人を対象とする施設。
特別養護老人ホームとはちがい、「経済的な理由」が入所の際の条件にある。
ただし現実には経済事情による入所が多いとはいえない。
また「特養」の方が心身の状況を入所の際の理由として大きく問題にしている。
施設の設置運営主体は、地方公共団体または社会福祉法人だが、ほとんどが民営(社会福祉法人)。
求められる職種(どんな職種があるか)
寮母、生活指導員、看護婦、栄養士、調理員など。
社会のなかでの位置づけ
老人福祉施設のなかでは最も歴史が古く、戦前の救護法の下では養老院、戦後の生活保護法の下では養老施設という救貧施設として変化してきた。
施設数の急増している特別養護老人ホームと比べその数は横ばい。
また、職員の配置基準は「特養」より少ない。
しかし、入所者のなかで介護を必要としている人は増える傾向にある。
それでも「特養」への移転は受け入れ側の数が少ないことや入所者も好まないことなどから難しい。
精神障害のある人も目立っている。
施設本来の意義と対象者の関係を見直そうという声がある。
現在、全国に900の施設があり、合計約19,000人の職員が働いている。
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