精神薄弱者授産施設
どんな職場か
精神薄弱者福祉法にもとづく精神薄弱者援護施設の一つ。
18歳以上の知的障害者で、雇用されることが難しい人のために作業を通して職業的な自立を援助する施設。
ものを作ったりサービスに携わるという経済的な活動をすることで一般事業所で働くための準備段階の役割を果たす。
また、雇用されるのは難しいが、施設内での作業をとおして社会性を身につけることにもなる。
すべての作業にはそれに見合った賃金を支払われる。
しかし、個人によって障害の程度や能力の差、適性はあり、生活面での指導を受けることが必要な人もいる。
作業内容は、部品の加工、縫製、工芸品製作など地方や地域で協力してくれる企業により多種多様だが、
賃金はきわめて低くならざるをえないため、できるだけ付加価値の高い作業品目の選択や開発が望まれており、この点では職員にマネージメント能力も必要となる。
作業のほかにもレクリエーションや各種の行事の企画、コミュニティーへの参加などを通して文化的、余暇的な面での援助をする。
求められる職種(どんな職種があるか)
生活指導員、職業・作業指導員、保母、看護婦、栄養士、調理員など。
社会のなかでの位置づけ
精神薄弱者更生施設と同じく、知的障害者が養護学校を卒業したあとの生活・活動の場として重要な位置を占めていた。
しかし、施設の数も内容も必ずしも十分ではなく、無認可の「共同作業所」などがそれを補っている。
また、精神障害や自閉症など他の障害を合わせ持つ人や高齢者も多くなっている。
施設の形としては生活する入所型と通いの適所型があるが、現在、入所型が全国に210ヶ所で合計6,157人の職員が働いており、適所型は608ヶ所で合計7,866人の職員が働いている。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:福祉施設(機関)
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/4344

