特別養護老人ホーム
どんな職場か
老人福祉法にもとづく老人福祉施設の一つ。
原則として65歳以上の高齢者で、寝たきりや痴呆など身体上または精神上著しい障害があるため常に介護を必要とし、
そのうえ在宅での生活が極めて難しい人が入所して養護を受ける施設。
施設の設置運営主体は、地方公共団体または社会福祉法人だが、ほとんどが民営(社会福祉法人)。
求められる 職場(どんな職種があるか)
寮母、生活指導員、看護婦、栄養士、調理員など。
社会の中での位置づけ
日本の高齢化社会への対応として欠かせない老人福祉施設の核となる施設。
厚生省が進める新ゴールドプランでは、1999年までに全国で29万床となるように特別養護老人ホームの整備が目標とされている。
現在、施設数が圧倒的に不足しており、入所を希望しても通常1、2年待機させられる。
働く側にとっての問題としては、国の基準では数が足りないといった声が大きい。
東京都の施設は都、区によりこれを上回る人員が配置されているが、個室化についてはほとんど達成されていない。
また、入所については市区町村の老人福祉担当課と相談のうえ、入所判定委員会の審査を経て入所先を振り分けられ、希望の施設に入れるとは限らない。
現在、国で検討されている介護保険制度が導入されれば、入所に対して利用者の選択肢は広がるが、介護の質や格差が生じるとして反対意見もある。
全国に3,201以上の施設があり、合計約122,800人の職員が働いている。
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